2007年7月27日金曜日

セカンドライフ内のギャンブル規制

急にブログの更新頻度が高まりましたが,ただの気まぐれです(w)

リンデンラボはセカンドライフ内でのギャンブル行為を禁止する方針を打ち出したようです。
公式ブログの記事

規制対象となるものは,
偶然によって勝者が決まるか,現実世界のスポーツの結果によって勝者がきまるもので,勝者にリンデンドル又は現実世界の通貨が与えられるものと定義されています。
バカラ,ブラックジャック,ポーカー,スロットマシーンなどが例示されています。野球賭博などスポーツの結果への賭けも含まれるようですね。

これに違反したら,関連するオブジェクトの除去,アカウントの停止又は剥奪などの厳しい処分がされるとのことです。

リンデンは米国で成立したインターネットギャンブル禁止法を意識して,カジノの広告を禁止していましたが,今回,ギャンブル自体を禁止するという方針を打ち出したのは驚くべきことと思います。

前に性的表現の規制でも書いたのですが,このゲームの認知度が高まるにつれ,社会批判を恐れて,リンデンラボは,最も厳しい国の基準を採用しようとしているように思われます。